疲れ目・眼精疲労?眼病?サプリメントの飛蚊症に対する効果は?
目の前に黒い点や小さな浮遊物が飛んでいるように見えたりすることがありますね。このような、視界にゴミや虫のようなものが飛んでいるように見える症状は、飛蚊症と呼ばれる症状です。
飛蚊症には、加齢や疲れ目あるいは眼精疲労による「生理的」な飛蚊症と、網膜剥離などの病気の前触れだったりする「病的」飛蚊症があります。大半は特に病気とは関係が無い場合が多いようですが、念のため一度は眼科を受診した方が安心ですね。
「生理的飛蚊症」については、抗酸化作用のある食べ物やサプリメントを積極的にとることが推奨されています。
生理的飛蚊症は、年齢が増すことによって症状が現れることが多いようですが、若い人でも目を酷使したり、体調よっては発症することがあります。一度症状が出てしまったら消えないというものでもありません。
だれでも必ず効果があるとは言えないかもしれませんが、前向きに捉えて取り入れることも、症状改善のためには必要なことですね。
効果があるといわれる抗酸化作用のある食べ物やサプリメント、そのあたりを探ってみましょう。
実は、私もこの飛蚊症の症状に悩んでいて、眼科にも通いました。
その時のことも含めてお伝えします。
眼科の受診で感じたこと
初めて眼科に通いました。
私の住んでいる地域では眼科の数が少ないためか、いつも非常に混んでいます。
初診の日、目の奥に少し痛みがあること、目が乾いている感じがすること、最近は目の前に黒い点のようなものが見えるようになったこと、すべて問診の時に伝えました。視力検査や眼圧測定などの予備検査を終えた後で診察を行い、後日日を改めて眼底検査を行いました。
眼底検査は、目の瞳孔を開いて検査を行うため、検査後しばらくはまぶしくて車の運転はできません。私は家族に迎えに来てもらいましたが、そういった意味で大変でした。
診断の結果については、少し白内障の症状が見られるものの特に問題はなくて良かったです。「網膜の方は大丈夫。特に異常はないので。」とのことでした。
1年後ぐらいに再診を促され、ドライアイ用の目薬を処方されて診察に通う必要はなくなりました。
でも、病気の前ぶれではないことについては良かったのですが、症状がなくなったわけではないのでスッキリしないというのが本音です。
先生は言っていました。
「目の前に見える黒い点。網膜の病気から来ているようではないので。これは、慣れるとだんだん気にならなくなる。」
眼科の先生の立場からすれば、病気の治療が優先するのが当然です。言ってはいませんでしたが、年齢や疲労からくる症状は治療のしようがないといったところでしょうか。
仕方ないのかもしれませんが、問診の時に伝えたことが正直解決していません。
年齢が加わることからくる症状、パソコンやスマホによる目の酷使からくる症状。私の場合だけかもしれませんが、眼科に通っても解決しないのであればどうしたらいいのか。
先生はこんなことも。
「症状を改善するためには、スマホやパソコンの使用時間を減らすこと。」「目の健康のために、今までの習慣を見直すことも必要。」
仕事で疲れてダラダラと過ごしてしまっている休日。
なんとなく使っているスマホ、意識しないまま時間が過ぎてしまっている感じがします。
あまり気にしていなかったのが普段の食事。
なんとなく多くなっているコンビニ弁当や惣菜、カップ麺などのインスタントものなど。栄養面から見るとおそらく偏っています。
年齢とかによって出てくる目の症状は仕方ないのかもしれません。でも、自分のこのような習慣が目の症状を加速させていたとしたら、それは改善することができます。
「今までの習慣を少し見直してみよう。」
思い立っていろいろ調べてみた結果、とりあえず思いついたのがサプリメント。そして、スマホ時間を減らすため、休日はできるだけ外に出て体を動かすようにすること。
眼科に通ってから3カ月、今では休日は予定がない時は限り、公園とか緑の多い所を散歩したりしています。その時は、あえてスマホを持ち歩かないよう心がけています。
サプリメントも使い始めて3カ月。
目の前の黒い点のようなものはまだ現れています。でも感覚的に、現れていた数と色が薄くなっているような感じがします。個人的にですが、続けていれば効果がありそうな感じです。
目にいい成分は、体にも必要な成分です。即効性だけを求めてはいけない。そのあたりは割り切って、目の負担を減らすと共に、サプリメントを続けてみようと考えています。
飛蚊症に効く成分・効果
目に現れる飛蚊症の症状。原因となるのが、眼球内に発生する活性酸素です。目の酷使による眼精疲労やストレスの多い生活環境は、眼球内でも活性酸素が発生しやすい環境ですね。活性酸素に対して有効なのが、「アントシアニン」や「ルテイン」などの成分で、抗酸化力に優れた成分です。
飛蚊症に効く成分
《アントシアニン》
強い抗酸化力を持つのが「アントシアニン」です。
ブルーベリーなどに多く含まれる青紫色の色素で、植物が紫外線から果実を守るため天然の防腐剤の役目をする成分です。アントシアニンは、眼精疲労を回復し、視力の改善を促します。強い抗酸化力があり、眼球内を紫外線による酸化から守ります。
酸化は飛蚊症の症状を引き起こすだけでなく、白内障や緑内障などの眼病にもつながる恐れもあるため、アントシアニンの効果が求められますね。
《ルテイン》
有害な光を遮り、ブルーライトを吸収するのが「ルテイン」です。
緑黄色野菜などに多く含まれている天然色素で強力な抗酸化作用を持っています。ルテインは、目の中に入る紫外線などの有害な光を遮る働きと、抗酸化作用により眼球内の酸化を防ぎます。パソコンやスマホから発せられるブルーライトは、身の回りに多く存在する人工的な光で目の細胞に与えるダメージも強力です。このブルーライトを吸収する働きをするのがルテインです。
ルテインは、もともと目の中の黄斑部や水晶体の組織などに存在していますが、体内では合成できない栄養素です。白内障をはじめとする眼病が年齢が増すとともに増えていくのは、このルテインが減少することと関係があるともいわれています。
《アスタキサンチン》
天然色素の一種で強い抗酸化力をもっている「アスタキサンチン」。
その抗酸化力は、ビタミンEの約1000倍ともいわれていて、目の筋肉の疲労である疲れ目に効果があります。
アスタキサンチンは分子量が小さいので、「血液脳関門」や「血液網膜関門」を通り抜けることができます。そのため、脳や網膜細胞にダイレクトに作用します。分子量が大きいビタミンEは、この目や脳の血液網膜関門を通り抜けることができないので、その点で最も優れています。
抗酸化作用のある成分を含んだ食品
飛蚊症の原因となる眼球内に発生する活性酸素。この活性酸素に対抗するために有効な成分を含んでいる食品ですね。
《アントシアニン》
ブルーベリーやビルベリーなどのベリー類のほかに、カシス、さつまいも、赤じそ、アメリカンチェリー、黒豆などにも含まれています。
15種類のアントシアニンが含まれるビルベリーは、イタリヤでは医薬品としての効果が認められていますが、日本では手に入りにくいためサプリメントで摂るようにするといいですね。
《ルテイン》
多く含まれる食品としては、ケール、ホウレンソウ、ブロッコリー、かぼちゃ、にんじんなどの緑黄色野菜に多く含まれています。
アメリカで行われた大規模な調査では、ルテインを飲んでいたグループと飲んでいないグループでは、眼病の発症で率明らかな有意差が認められているようです。
《アスタキサンチン》
サケ、イクラ、かに、エビなど調理すると赤くなる食品に含まれています。
アスタキサンチンを一度にたくさん撮ることができるのは寿司。寿司にはサーモンやイクラ、エビ、かになどそろっていますね。
必要な時にサプリメント
目に現れる飛蚊症の症状。原因となるのが、眼球内に発生する活性酸素。
活性酸素に対して有効なのが、「アントシアニン」や「ルテイン」などの成分で、抗酸化力に優れた成分です。
サプリメント(めなり)には、毎日の食事だけでは十分にとることができない、目の健康に必要な栄養素をバランスよく含んでいます。これらの栄養素が、人間が本来持ち合わせている自然治癒力を高めたり、免疫力を向上させることにより、疲れ目の予防、眼精疲労の回復を手助けする役目があるんですね。目を酷使している人の場合は、目の健康に必要な栄養素の補給が必要です。
サプリメント(めなり)は、吸収されやすく、アントシアニンの含有率が高い「特許取得ビルベリー」を使用しています。サプリメント(めなり)は、吸収されやすい、マリーゴールドから精製した「天然ルテイン」を100%使用しています。アントシアニンと同時に摂取することにより、ルテインの吸収率を高める効果もあります。
年齢が増すことによって症状が現れる飛蚊症。若い人でも目を酷使したり、体調よっては発症することがあります。一度症状が出てしまったら消えないというものでもありません。
サプリメント(めなり)により、人間が本来持ち合わせている「自然治癒力」を高め、「免疫力」を向上させることが飛蚊症の症状改善のポイントです。
だれでも必ず効果があるとは言えないかもしれませんが、前向きに捉えて取り入れることも、症状改善のためには必要ですね。
飛蚊症とは?
目の前に黒い点や小さな浮遊物が飛んでいるように見えたりすることがありますね。他にも、細い糸のようなものが浮かんでいるように見えたりするものや半透明の薄い雲のように見える場合もありますが、これらの症状は飛蚊症といわれる症状です。
目を動かしたり視線を変えても、視界から見える浮遊物は同じ方向に移動して細かく動くので、まさしくその名の通り、目の前を蚊が飛んでいるように感じます。普段はあまり気づかなくても、白い壁などを見たときに目の前に浮遊物を感じることが多いようですね。
ほとんどの場合は、加齢だったり目の使い過ぎによる眼精疲労などの「生理的」なものなのであまり心配がいりません。でも、まれに網膜剥離などの重大な病気の前触れだったりする「病的」なことがあるため注意が必要です。
飛蚊症を正しく理解する
目のトラブルである飛蚊症には、加齢やストレス、目の疲れなどが原因で発症する「生理的」飛蚊症と網膜裂孔や網膜剥離などの眼病による「病的」飛蚊症に分けることができます。それぞれを簡単に説明していきます。
生理的飛蚊症
一般的に生理的飛蚊症はよくある症状で、心配になって眼科を受診する人もたくさんいます。でも、大半はとくに病気とは関係がないものなんですね。
眼球内には透明なゼリー状のものがつまっていて、これを硝子体と呼びます。生理的飛蚊症は、硝子体の濁りが網膜に映されて見えるもので、年齢が進むとともに、あるいは、近視が強くなるとともに硝子体に繊維の塊のような濁りが出やすくなります。
加齢やストレス、眼精疲労などが原因で発症する飛蚊症は、特に有効な治療法はないと言われていて、必要以上に気にしないようにすることと、逆に慣れて行くことが必要だとも言われています。
それでも、中には放置していると眼病を発症することもあるため、飛蚊症の症状に気づいたら自己判断ではなく、一度は早めに眼科を受診した方が安心ですね。
加齢による症状で、眼球内を構成するゼリー状の硝子体は、年齢が進むとともに縮んで液状となって、網膜からはがれて眼球の中で動くようになる症状があります。このような症状は「後部硝子体剥離」と呼ばれ、飛蚊症を発症する原因となります。年齢的には、50代から起こることが多く、近視の人に発生しやすいと言われています。
最近では、20代でも発生することがあり、パソコンやスマホなどを使うことが多くなってきていることにより、目の疲れとともに近視になる人も多く、若くても注意が必要ですね。
「後部硝子体剥離」自体は病気ではありませんが、「網膜裂孔」や「網膜剥離」という眼病を引き起こすことがあるのでより注意が必要ですね。
病的飛蚊症
飛蚊症の多くは放置していても問題ないと思われますが、中には重大な病気の前触れだったりする危険性があります。飛蚊症の症状に気づいたら、自己判断ではなく一度は早めに眼科を受診しましょう。
網膜に穴が開いてしまう「網膜裂孔」や網膜がはがれてしまった状態の「網膜剥離」によって起こる飛蚊症もあります。視界の中に光のようなものが見える症状が出ることがあったり、痛みはないですが病状が進んでくると、視野が狭くなってきたり視力の低下があります。早いうちに適切な治療を行わないと、失明につながる危険性が高い病気といえますね。
高血圧や外傷などが原因で硝子体の中に出血することがある「硝子体出血」でも、飛蚊症の症状が自覚されることがあります。さらに、目の前に幕ができたような見え方や、霧がかかったような見え方になってくるようだと出血が多くなっていることも考えられますね。
硝子体に濁りが生じる「ぶどう膜炎」でも飛蚊症の症状が現れます。充血や視力の低下、今までに比べてまぶしく感じるようになることもあります。
まとめ
飛蚊症については、正しく理解することが重要です。
飛蚊症の多くは生理的なものなので、心配することはないと思いますが、一部は治療が必要な病気の前触れだったりします。飛蚊症の症状を自覚したら、自己判断ではなく、念のため一度は眼科を受診した方が安心ですね。
眼科を受診して生理的飛蚊症と診断された場合は、サプリメント(めなり)を利用することによって症状の緩和も期待することができます。
主な成分としては、強い抗酸化力を持つ「アントシアニン」、有害な光を遮り、ブルーライトを吸収する「ルテイン」など天然の成分を使用しています。
眼球内の酸化は、目のトラブルを引き起こします。なにより、抗酸化力の強い成分の補給が必要ですね。
サプリメント(めなり)には、毎日の食事だけでは十分にとることができない、目の健康に必要な栄養素をバランスよく含んでいます。これらの栄養素が、人間が本来持ち合わせている自然治癒力を高めたり、免疫力を向上させることにより、疲れ目の予防、眼精疲労の回復を手助けする役目があります。
サプリメント(めなり)による「自然治癒力の向上」や「免疫力の向上」が症状緩和のポイントです。